✍️ トレンドインサイト編集部|カテゴリ:通信・ガジェット|2026年8月16日公開
出典:ソフトバンク「下取りプログラム」公式ページ/Apple「Apple Trade In」公式ページ/NTTドコモ「買取プログラム」公式ページ(いずれも2026年8月11日時点で編集部が確認)
引き出しに古いスマホが眠っているなら、この記事は8月18日までに読み終えてほしい。
ソフトバンクは、下取りプログラムの「機種代金値引き」特典について、2026年8月18日で新規の申し込み受付を終了すると告知している。8月19日以降は、店頭での回収および査定も行わないとされている。
秋には新型iPhoneが出るとみられている。買い替えを考えている人にとって、下取りは実質的な値引きになる。ところがその窓口のひとつが、新型の発表を待たずに閉じることになる。
この記事では、編集部が同日にApple・ソフトバンク・ドコモの公式ページを開いて確認した金額と条件を並べ、どこに出すのが得かを整理する。
📋 この記事でわかること
- ソフトバンクの下取りが8月18日で受付終了になること
- Apple公式の機種別下取り額(iPhone 8まで全32機種)
- 同じ機種でApple・ソフトバンクを並べた比較表
- 「割引」と「ポイント」と「現金」の違い。額面だけで比べてはいけない理由
- 編集部の見解:新型発表を待つべきか、先に売るべきか
結論:まず期限のあるものから確認する
| 窓口 | 受け取る形 | 条件・期限 |
|---|---|---|
| ソフトバンク 下取りプログラム |
PayPayポイント または機種代金値引き |
機種代金値引き特典は2026年8月18日で新規受付終了。8月19日以降は店頭での回収・査定を行わない |
| Apple Apple Trade In |
購入代金からの割引 | 新しいデバイスの購入が条件。下取り額が上回る場合は差額をApple Gift Cardで受け取る |
| ドコモ 買取プログラム |
買取(現金) | 株式会社Belongが提供。ドコモユーザー以外も可、画面割れ・水濡れでも可。機種購入時は別に「下取りプログラム」がある |
ポイントは、3社とも「下取り」と呼んでいるが、受け取る形がまったく違うことだ。額面だけを並べても比較にならない。ここは後半で詳しく見る。
Apple公式の下取り額(2026年8月11日時点)
Appleは機種ごとの最大下取り額を公式サイトで公開している。編集部が確認した時点の一覧がこれだ。
| 機種 | 最大下取り額 | 機種 | 最大下取り額 |
|---|---|---|---|
| iPhone 16 Pro Max | 135,000円 | iPhone 13 Pro Max | 70,000円 |
| iPhone 16 Pro | 121,000円 | iPhone 13 Pro | 54,000円 |
| iPhone 16 Plus | 91,000円 | iPhone 13 | 43,000円 |
| iPhone 16 | 91,000円 | iPhone 13 mini | 30,000円 |
| iPhone 16e | 74,000円 | iPhone 12 Pro Max | 42,000円 |
| iPhone 15 Pro Max | 102,000円 | iPhone 12 Pro | 33,000円 |
| iPhone 15 Pro | 92,000円 | iPhone 12 | 27,000円 |
| iPhone 15 Plus | 71,000円 | iPhone 12 mini | 18,000円 |
| iPhone 15 | 71,000円 | iPhone 11 Pro Max | 28,000円 |
| iPhone 14 Pro Max | 85,000円 | iPhone 11 Pro | 24,000円 |
| iPhone 14 Pro | 73,000円 | iPhone 11 | 22,000円 |
| iPhone 14 Plus | 50,000円 | iPhone XR | 17,000円 |
| iPhone 14 | 50,000円 | iPhone XS Max | 15,000円 |
| iPhone SE(第3世代) | 20,000円 | iPhone XS | 13,000円 |
| iPhone SE(第2世代) | 9,000円 | iPhone X | 9,000円 |
いずれも「最大」の額で、実際は状態・製造年・モデル・最初に販売された国や地域によって変わる。Appleも見積もり額は概算であり、実際の下取り額は下回る場合があると明記している。なお下取り額は新しいデバイスの購入が条件で、単体で売って現金を受け取る仕組みではない。
同じ機種で並べると、額の差より「形」の差が大きい
ソフトバンクが公表している下取り強化機種(良品の場合)と、Appleの同一機種を並べるとこうなる。
額面ではAppleが上回る。ただしこの2つは同じものではない。
「下取り額」の中身は3種類ある
① 購入代金からの割引(Apple)
新しい端末を買わないと使えない。買うなら実質的な値引きになる
② ポイント付与(ソフトバンクのPayPayポイント)
「◯◯円相当」という表記になる。使い道と有効期限の制約を受ける
③ 買取(現金)(ドコモの買取プログラムなど)
端末を買い替えなくても売れる。眠っている古い機種を処分する場合はこれ
だから「どこがいちばん高いか」は、自分が新しい端末を買うのかどうかで答えが変わる。買うならAppleやキャリアの下取りが実質値引きとして効く。買わずに引き出しの在庫を整理したいだけなら、購入が条件にならない買取のほうが向いている。
なお、ドコモの買取プログラムは株式会社Belongが提供しており、ドコモユーザー以外の機種も対象で、画面割れや水濡れがあっても申し込めると案内されている。使わなくなった端末が複数ある家庭では、この条件は効いてくる。
✍️ 編集部の見解:新型を待つかどうかで分かれる
秋に新型iPhoneが発表されるという見方が出ているが、発表日も内容も現時点では確定していないため、この記事では前提に置かない。判断できるのは、いま公表されている条件だけだ。そのうえで3つ挙げる。
1つめ。ソフトバンクの機種代金値引きを使うつもりなら、8月18日が期限になる。これは推測ではなく公式の告知だ。8月19日以降は店頭での回収・査定も行われない。使う可能性が少しでもあるなら、この週末に判断しておく必要がある。
2つめ。下取り額は新型が出ると下がるのが通例だ。旧機種の中古相場は、新機種の登場で供給が増えると下向きに動く。ただし各社がいつ改定するかは公表されていないため、「発表前に売れば必ず得」とは言い切れない。確実なのは、いまの金額は公式ページに出ている、ということだけだ。だからまず今の値段を控えておくのが実務的になる。
3つめ。買い替え自体を急がないなら、下取りより先に見るべきものがある。端末を買い替えても、月々の通信料が高いままなら支出は減らない。大手キャリアが値上げに転換で扱ったとおり、既存契約者も対象になる値上げが進んでいる。端末の下取り額は一度きりだが、料金の差は毎月効く。金額のインパクトとしては、後者のほうが大きいことは押さえておきたい。
整理すると、こうなる。買い替えるなら期限のある窓口から確認する。買い替えないなら購入条件のない買取を見る。どちらでもないなら、下取りより毎月の料金を見たほうが早い。
よくある質問
まとめ
- ソフトバンクの下取りプログラム「機種代金値引き」特典は2026年8月18日で新規受付終了。8月19日以降は店頭での回収・査定も行わない
- Apple公式の最大下取り額はiPhone 16 Pro Maxの135,000円からiPhone 8の6,000円まで機種別に公開されている
- 額面ではAppleが上回るが、Appleは新しいデバイスの購入が条件で、単体売却はできない
- 受け取る形は3種類。購入代金の割引(Apple)/PayPayポイント(ソフトバンク)/買取(ドコモの買取プログラム)
- 端末を買い替えないなら、購入が条件にならない買取のほうが向いている
- 新型の発表日・内容は未確定。待って高くなる保証はないので、まず今の金額を控えておく
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- 光熱費値上げ計算機|通信費とあわせて家計の固定費を試算する
📱 端末を替えるより、回線を替えるほうが効く
下取りで戻るのは一度きりの金額だが、通信料の差は毎月続く。端末の買い替えを検討しているなら、同じタイミングで回線側も見直しておくと効果が重なる。手続きは翌月から反映されるので、判断してから効くまでが早い。
→ 【2026年】スマホ代、平均より払いすぎ?タイプ別に選ぶ格安SIMの見直し方でタイプ別に確認できる。
※【出典】(金額・条件はいずれも2026年8月11日時点で編集部が各公式ページを確認したもの)
・ソフトバンク「下取りプログラム」公式ページ(2026年8月18日をもって下取りプログラムの「機種代金値引き」特典の新規申し込み受付を終了、2026年8月19日以降は店頭での回収及び査定を行わない。下取り強化機種の一例〈良品の場合〉としてiPhone 15=38,880円相当、iPhone 14 Pro=43,920円相当、iPhone 14=30,240円相当、Google Pixel 9a=12,960円相当、Galaxy S24=18,720円相当、Xperia 1 VII=67,680円相当、対象機種の下取りで最大113,040円相当のPayPayポイント)
・Apple「Apple Trade In」公式ページ(iPhoneの機種別 最大下取り額。下取り額は新しいデバイスの購入が条件、見積もり額は概算で実際の下取り額は下回る場合がある、下取り額はデバイスの状態・製造年・モデル・最初に販売された国や地域によって異なる。Apple Trade InプログラムはLikewize Japan、Alchemy Telco Solutions Japan、ファーイーストセルラーにより提供・運営)
・NTTドコモ「買取プログラム」公式ページ(株式会社Belongが提供、ドコモユーザー以外も可、画面割れや水濡れでも可。機種購入時は別に「下取りプログラム」がある)
※【免責】本記事は公表されている情報をもとに編集部が整理したものです。下取り・買取の金額および条件は改定が頻繁に行われるため、申し込み前に必ず各社の公式ページで最新の内容をご確認ください。記載の金額は最大額または良品の場合の金額であり、実際の査定額は端末の状態により下回ることがあります。新型端末の発表時期・内容については確定した情報がないため、本記事では前提としていません。



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