トレンドインサイト編集部(生活・お金担当)公開 2026.07.24出典:気象庁/各電力会社・比較サイト公表値 ほか
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「エアコン、電気代いくらかかってるんだろう」――夏の検針票を見て焦った経験、ありませんか。編集部で各社の実測データを集めたところ、同じ「24時間つけっぱなし」でも、1日127円という試算もあれば1,400円という試算もあり、10倍以上の差がありました。
結論から言うと、この差は機種・断熱・設定の3つで生まれます。つまり、正しく使えば「つけっぱなし」の方が安くなるケースも十分にあります。
結論:2026年夏は「節電要請なし・電気代は高止まり」
節電の「我慢」は求められていませんが、電気代そのものは高止まりしています。使い方を変えずに減らせる部分から手をつけるのが合理的です。
なぜ電気代の試算に10倍の差が出るのか
各社が出している「エアコン24時間つけっぱなし」の電気代試算を並べると、条件によって1日あたり127円〜1,400円までばらつきます。差が生まれる主な理由は次の3つです。
- 機種の年式・省エネ性能:最新の省エネ機種と10年落ちの機種では、同じ設定温度でも消費電力が大きく変わります
- 住宅の断熱性能:断熱が弱い部屋ほど、設定温度を保つために稼働時間が長くなります
- 「つけっぱなし」の定義:常に冷房運転させ続けた場合と、設定温度に達したあと自動で弱運転に切り替わる場合とで、消費電力量の計算が変わります
つまり「自分の家では何円か」は、他人の実測値だけでは分かりません。まずは自分の電気代の内訳を知ることが先決です。
やってはいけない・誤解されがちな節電法
見出しは編集部が実測データをもとに整理した目安です。効果は機種・住宅性能により変わります。
「除湿の方が涼しく節約できる」というのは半分だけ正解です。多くの機種の「弱冷房除湿」は冷房とほぼ同じ電気代ですが、快適性重視の「再熱除湿」は一度暖め直す分、冷房より高くつくことがあります。取扱説明書で自分の機種がどちらの方式か確認するのが確実です。
今日からできる節電、効果が大きい順
①フィルター掃除(所要5分・効果5〜10%)
フィルターの目詰まりは、気づかないうちに電気代を5〜10%押し上げます。2週間に1回が目安です。
②設定温度を1℃だけ上げる(所要0秒・効果約10%)
設定温度26℃→27℃のように1℃緩和するだけで約10%の節電が見込めます。サーキュレーターや扇風機を併用すれば、体感温度を下げつつ設定温度を保てます。
③自動運転にまかせる(所要0秒・効果は機種次第)
「弱運転」に手動で固定するより、自動運転の方が結果的に消費電力が少ない機種が多いとされています。立ち上がりだけ強く運転し、設定温度に達したら自動で抑える仕組みのためです。
④室外機まわりを整理する(所要10分・効果は環境次第)
室外機に直射日光が当たる、周囲に物が置かれている状態は排熱効率を落とし、余計な電力を使う原因になります。日よけと風通しの確保が基本です。
よくある質問
まとめ:電気代の差は「使い方」で生まれる
- 同じつけっぱなしでも試算は10倍差:機種・断熱・設定温度で決まる
- 設定温度1℃で約10%、フィルター掃除で5〜10%の節電効果
- 除湿は方式次第:再熱除湿は冷房より高くつくことがある
- 2026年夏は節電要請なしだが電気代は高止まり。まずは自分の家の電気代を把握するのが先決
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※各数値は出典調査・公表データに基づく目安です。実際の電気代・節電効果は機種・住宅性能・使用環境により変わります。最新の料金・制度は各電力会社・公式情報をご確認ください。



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